新宿御苑前大人女性のための美容院【カータヘアルム】
・似合う
・綺麗な艶髪
日々せっせと提供させて頂いております
橋本 (@hashimoto_tomofumi) です
目次
色って人の印象を大きく変えます
なんならロング→ボブにバッサリ切ったりするより
明るさを大きく変えた方が印象は変わります
なので気分変えたい方はバッサリ切るより
明るさや色味をがっと変えたり、ハイライト入れたりしたほうが変わりますよ~
とお伝えさせて頂いています
ヘアカラー
断トツでここ数年
こういうのとか
こういうのとか
こういうのとか
赤み オレンジ味が抑えられた
グレーっぽいのとか
アッシュっぽいのとか
マットっぽいのとか
寒色寄りな色が継続人気
HUE で染めると寒色系でなおかつローダメージで染められるのでめちゃくちゃオススメです
インスタの青っぽい色(元々画面がそんな色に調整されてます)
も相まってSNSでヘアカラーと検索すると多数派はこっち系の色ですね
ピンクとか赤とかテラコッタもぼちぼち人気上がってきましたけどね
ただ結構な割合で
というお声も頂きます
(もしくは一時的になったとしてもすぐ抜ける)
・なんでなる人とならない人がいるのか
・どうやってそんな色になっているのか
・何色をオーダーすればいいのか
さらっとご説明させて頂きます
髪色って人によって全然違いますし、海外の人はちと違う要素も絡んでくるのですが基本的に日本人は
10円玉みたいな色と
5円玉みたいな色が重なって重なって重なって
黒髪になっています
元々地毛が明るい方もいらっしゃいますね
そういう方はこの重なりが少な目なんです(もしくは紫外線やダメージで少なくなっていったんです
カラーをした場合
まず髪を明るくする作用が働き(重なりを少なくしていく)
そこから
色味を入れていく作用が働いてきます
色味はシャンプーをしていくと少しづつ抜けていきます
服の色落ちみたいなもんですね
色味が抜けていくと明るくした髪
重なりが少なくなった髪の色が出てきます
そのときに
10円玉っぽい色タイプなのか
5円玉タイプなのか
分かれてくるんです
良くナニで染めても結局いっしょ!
なんて話も聞きますが、コレが原因
元々の自分の髪色が出てくるので最終的には何となく同じような髪色のニュアンスになってくるんです
何で染めても五円玉みたいな
黄色っぽい色になる人
そういう髪色の人は上記のグレーっぽいのアッシュっぽいの、マットっぽいのとか出しやすいです
色の系統が近いですし染まりやすい方が多いので。
何で染めてもこうならない
と仰る方の9割は多分
10円玉みたいな
オレンジっぽい色になる人
だと思います
何で染めても色素は抜けて自分の色が出てきます
その色がオレンジっぽい人は上記のような色は
出にくいんです とっても。
なぜかと色の系統が違うから
黄色だと
緑とか青とか
まぁまぁ近い色じゃないですか??
だから出やすいんですけど
オレンジ
見てみてください
青とか緑とか逆の色なんです
逆の色なので色自体がぶつかって
全然そんな色にならないんです。。。
小学生のときの美術の時間思い出してください
水彩絵の具を混ぜて混ぜて混ぜていくと、結局黒ずんだ妙な色になっちゃったじゃないですか??
あんな感じで色って混ざると濁って妙な色になります
近い色 例えば黄色と青とかなら緑になるのですが
赤と緑等逆な色だと濁った茶色っぽい色になっちゃうんです。。。
メイクとかでもそうですよね~
コレは日本でカラーが流行り始めて20年ちょい
ずっと美容師の頭を悩ましている問題
日本人はオレンジっぽくなる髪色の人が多いので、人気の色が出ない
もしくは色が抜けてきたら結局オレンジになる。。。
どうしてもそうなっちゃうんですよね~💦
永遠のテーマでもあります
やりたい色があるけど、いつもならない。。
でも街には人気のヘアカラーの人も多いのが現状
何で出来るのか??というと
明るさ
色の濃さ
でコントロールしているからなんです
どんな髪色の人も
脱色して脱色して脱色してを繰り返すと白に近づいていきます
これも服と一緒ですね
漂白剤つけると結局白になりますよね??
逆にかなり暗いと自分の色はあまり分かりません
黒なのかこげ茶なのか
色が暗いと良く分かんないんです
なので何色で染めてもオレンジっぽくなって嫌!
という方の対策として一案は
濃く、暗くしておく
暗いと自分の髪色のオレンジ感 そこまで目立ちません
なので
明るさをあまり明るくせず、なおかつ濃く赤味を抑えるような色で染める
そうすると赤味、オレンジ味は抑えられるんです
ある程度の明るさを楽しみたい方、オレンジ赤味を抹消したい方は
明るくする → 色を入れる
という工程がベスト
カータでも人気のヘアスタイル
前下がりボブ × 寒色系
でわりとクールな印象に仕上がっているヘア(写真はピンボケ)
なのですが、この寒色系の色を出そうと思ったら
ベースはこれくらい明るくないとダメなんです(カットカラー前 ご来店時はこんな髪でした)
オレンジ、赤っぽい色があると
透け感 グレー感ってほんと出ないんです
何度となく挫折を味わってきたので骨身に沁みて痛感しております汗
この画像は広島に臨店講習いった時のモデルさん
左側みたいな色もとっても素敵で人気の色ですが、2回ブリーチしてかなり明るくしてから色を濃く入れて
そこからシャンプー重ねて2週間位?経ってこの色
・自分の髪色がどんな色か
・どれくらいの色味を求めるのか
そのバランスでベースをどこまで抜くかが決まってきます
もって生まれた色は変えられません
なのでその色味を生かして同系色の色をしっかりと入れていくのありですし
赤みオレンジ味が苦手なのであれば、濃く暗く染める
もしくは
明るくしてオレンジ味を消してから入れたい色を入れる
そんなアプローチになるかと思います
明るくすれば明るくするほどダメージもありますし、色持ちも弱くなっては来てしまいます
その辺りも自分が大切にしているものとのバランスを見ながら決めていくと良いですね♪
一度では叶えられない色
ですが回数を重ねていく
どんどんと濃く、しっかりと染めていく
そんなアプローチもあります(全体染めを重ねる場合、染め方は慎重に選んで行かないとダメージに繋がるので注意)
わりとパンチが効いている赤系カラーのお客様
ここ何年か全体染めの際には赤味ががっつり出る色を重ねております
一度でこの色を出すのも、長い期間楽しむのも難しいですが
2度3度と
同じ系統の色を重ねる
そうすることで
長い時間
強めの色を楽しみつつ
狙った色を出す
ことが出来るんです
ブリーチして色を入れるよりもダメージが少ない分色の持続時間は長いですし、重ねることでしか出せない色もあるので
色によっては長期スパンで色を出していく
オススメですね☆
追記
高発色のカラー剤最近人気です
アディクシー
スロウ
イルミナ等
綺麗な色が出て今まで出せなかったような色も割と出てくれます
自分が若い時にこれがあれば・・・・
と本当に羨ましいです
昔なら2ステップに分けて出していたような色もシンプルに1ステップで出ますからね♪
ですがキレイな色のカラー剤は
いわば劇薬
めっちゃくちゃキレイな色が出しやすい反面扱いを間違えるとダメージの原因にもなります
気をつけるべき点です
よく聞くカラー剤だから安心
ではなく
それぞれカラー剤って色んな特徴があるので注意しなければいけません
がつっと綺麗に色が出せるカラー剤のリスクも踏まえて選択していきましょうね~~
ではでは
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