近年は照射量も増え男女問わず気をつけるべき問題になってきた
紫外線
個人的にも以前は全く気にしていませんでしたが、最近は日焼け自体しやすいですし、日焼けの際に異常に赤くなったりするので調べてみたら
やはり徐々に照射量は増えていってる様です
オゾン層の減少等色んな要因が重ねる増えていっているこの紫外線
まず紫外線というものを知って、そこから正しく対策しリスクを減らして
美肌
美髪
手に入れていきましょう
目次
まず 紫外線とは何か
光の波が
UVC 200~280
UVB 280~315
UVA 315~380
と分かれる見えない短い波長の光
Cが強くて、B→Aになるにつれて力は弱まってきます
ちなみに炬燵等暖めてくれるチカラがあるものは赤外線 波長が長い光です
紫外線(UVC~UVA)にはどんな働きがあるのか?というと
・殺菌、除菌効果
パワーが強いのでそれを利用し菌を殺して清潔に保ってくれます
美容器具でも利用されています
・ビタミンDを作ってカルシウムの生成を助けてくれます
日光を浴びることでビタミンDを作り骨を強くしてくれます
食べ物の摂取や日光が浴びれないとクル病になると前は考えられていました
漫画のブラックジャックにも出てきた話題なので読んだことがある方はピンとくるかと
最近は少し考え方も変わっているようですが。。
デメリットとしては
・日焼け
赤く腫れたり、痛かったり。。日焼けって甘くみていると火傷みたいになったりします
肌の中にメラニンが沈着して、シミやソバカスの原因にも。。
また肌の角質が剥がれ落ち、潤いのない乾燥肌の原因にもなります
・目の水晶体というところに作用してしまうと、角膜炎や白内障の原因にも
眼から日焼けするなんて言葉も聞いたことがあるかと思いますが、ダイレクトに眼自体にも良くありません
・たるみや抜け毛
紫外線は皮膚の奥のほう(真皮)まで届くパワーがあり、そこの細胞を消毒=壊す力があります。。
真皮が傷つく=肌の老化が早まり【たるみ】が起きてくるんです
また活性酸素も生まれてしまう=酸化=老化。。。
頭皮が日焼けすることで、老化し、抜け毛や髪のはりやこしが減退します。
怖いですね
ちなみにオゾン層でしっかり守られていてあまり考えなくて良かった【UVC】
最近オゾン層無くなってきているせいか少し影響が出てきているようで
昔子供のころに日焼け止めも塗らず外で遊びまわっていたから、今も大丈夫だろうと思っていると酷いことになってしまいます
昔とは違う
紫外線は怖いモノだという認識がより大事になってきているんですね
この紫外線場所や時期で照射量が変わります
4月ごろから紫外線量は増え続け6月.7月.8月ごろがピーク
5月のGW頃にはすでに結構な量の紫外線が降り注いでいるんですね
赤道に近い南のほうがやはり紫外線量は増えるようですね
また気温と紫外線量は一致しないもの
涼しい気温の高野、登山ですが太陽により近くなるので紫外線の影響は強くなっていきます
曇りでも関係なく紫外線は降り注ぎます
UVBは多少減りますが、UBAは関係なく降り注ぎますし、それは水の中でも関係ありません
海の中にいようがプールの中だろうが紫外線は関係なく影響してくるんですね
日焼け止めが水で落ちてしまうので、なおのことリスクは増えます
家の中でもガラスを通過して影響してくるので困ったものです
ではこの紫外線
どうやって対策すればいいのでしょうか??
それは
紫外線は透過するチカラはそこまで強くありません(ガラス等は別。向こう側が見えるもの。ビニールとかラップとかは通過するようです)
物理的にシャットダウンしてあげると紫外線は防げます
夏にTシャツ着てて跡が残っちゃった経験一度はありますよね??
あんな風に物理的に防げると理想的
やり過ぎるとこうなりますけどね笑
あとは日焼けしてしまった場合
冷やすこと
とっても大事です
紫外線で影響を受けてしまった皮膚は熱をもってしまい火傷のようになっています
重症化を避けるためにも、回復を早めるためにも冷やしましょう
いろんな弊害が軽減できます
ちなみに国が推奨してる紫外線対策としては
調べていて気になった
というか自分もちゃんと知らなかった日焼け止めについて
日焼け止めの2大成分で出来ています
赤くなるのを防ぐ SPF
黒くなるのを防ぐ PA
よく見るこの二つの成分
ただ高ければ良いという訳でもないんです
まず何から肌を
どれだけ守りたいのか
で選ぶ必要があります
例えば
SPF1は日焼けするのを何も付けない状態より
20~25分
遅らせるという意味があります
SPF10だと
20(1で20)×10で200分になり、3時間~4時間は日焼け止め効果があるということになります
あ、ちなみにこの時間の目安は日焼け止め化粧品を1平方センチメートル当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値だそうです
2mg・・・・
全然基準分かんない笑
化粧品でいうと
ベースしっかり目に塗った位のイメージです
それだけ塗らないとSPF数値の効果がないということなんですね
薄塗りくらいだと効果は半減します
とすると、1平方センチメートルに2mgってけっこうな量になるんですね。。。
コストもそうですが、見た目もアレ
最近はSPFが高いものも多いのでそれを薄塗りするか
白くなりづらいSPFがボチボチのものをしっかり塗るか
あとで落とすことも考えつつTPOで選ぶ必要がありますね
一方のPA
UBAからの日焼けを守ってくれる効果を示す目安
肌が黒くなるまでの時間を遅らせてくれるチカラを表しています
何も塗らないより
PA+は2~4倍
PA++は4~8倍
PA+++は8倍以上伸びる計算です
では
こうやって書くと数値が高いものを使えばいいいかと言うとそうでもないから難しいんですよね・・
数値が高いと、確かに日焼け止め効果も高いのですが、その分実は肌への負担も大きくなります
SPFやPA等
日焼けから守ってくれる商品に配合されている成分は大きく分けて
紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の二種類あるんです
紫外線散乱剤
紫外線を跳ね返す成分のこと
酸化チタン、酸化亜鉛等があります
鏡のように紫外線から守ってくれますが、デメリットとして肌の乾燥を招く恐れがあります
紫外線吸収剤
紫外線を一旦吸収して、熱に変えて発散する成分のこと
メキゾリルSX(UVA吸収剤)
オキシベンゾン(UVB吸収剤)等があります
カバー力は高く、しっかり守ってくれる一方
デメリットは肌への負担が散乱剤よりも高めなこと
シミを防ぎたいために使っていた日焼け止めのせいで使い方を間違えるとシミになりかねないそうで・・
やりすぎはやはりリスキーなんですね
紫外線対策になる日焼け止めクリームですが、効果が高いものであればあるほど、どうしても肌への負担は避けられません。
今SPF値の最高は50ですが、これは時間に換算すると1,250分(20時間50分)ですから、お日様が出ている時間越えちゃいます・・
なのでそこまで必要ないかもしれませんね
実際にSPF30を超すと、もう紫外線カット効果はそこまで変わらないとも言われていますしね
メリットもデメリットもある日焼け止め
なので使用用途をしっかりと考えて使っていきましょう
普通の家事とか洗濯物を干したり、近所への買い物くらいならSPF15~20、PA ++くらいのもので充分でしょう
長時間のお出かけやスポーツなどでも
SPF30あたりをこまめに塗り直す方が効果的だし、お肌の負担も抑えられます
後はSPF値の低いものを使う場合は、パウダーファンデーションを上につけるとUV効果がアップするのでBBクリームとかじゃなくて、ちゃんとパウダー塗るとよいですね。ヨレも防げますし
あと余談ですが
肌用の日焼け止めをそのまま髪に塗る人がたまにいると聞いたことがあるのですが
髪が痛むのでオススメしません
ベタベタしますしね
髪用のオイル状やスプレータイプの日焼け止めスプレーがあるのでそちらがお薦め
仕上げにさっとつけるだけでべとつかずに効果も期待できます
最近出てきた
『飲む日焼け止め』
ごぞんじでしょうか??(記事をご覧頂いた方から質問があったので加筆させて頂きますね)
まず一番大事なことは
オーソドックスな日焼け止めの効果=飲む日焼け止めの効果では無いということ
前述したように日焼け止めとは反射したり吸収したりして守ってくれるもの
一方でこの飲む日焼け止めとは
『日焼けをした際に生まれる活性酸素を抑えてくれるもの』
なんです
ちと分かりずらいですよね??書いてて、自分自身もしっくり来てません笑
(ちなみに活性酸素が増える → 酸化する →肌がたるむ、肌が黒くなる等の結果が出ちゃいます)
日焼けをする原因をそもそも影響が無いようにするのか(オーソドックスな日焼け止め
日焼けをして生まれる成分の発生を減らすか(飲む日焼け止め)
アプローチが違うんです
また活性酸素を完璧に抑えてくれるのであればまた違うのですが、活性酸素って抑えたり除去したりするのは本当に難しいもの
出来ても活性酸素を少し減らす位のもの
けっして全て破壊は出来ません。(もし出来たら、酸化しない=老化しないってことになるのでノーベル賞ものの大発見です)
なので結論として、どちらかしか選ばないのであればスタンダードな日焼け止めをお薦めします
なんなら飲む日焼け止めはサプリのような位置づけなので、もし気になるなら日焼け止めはつけつつ、飲む日焼け止めでアンチエイジングに励む
そんな方法はいかがでしょうか??
飲む日焼け止めの商品に多く含まれているポリフェノールやカルテノイド、ビタミンを定期的に摂取していれば光老化の進行を抑えるデータもありますし
ファーンブロック等暑い国の植物由来の成分の抗酸化力は高めです
体の中からアンチエイジングしていきましょうっ
(余談ですが飲み続けたとしても日焼け止めが要らなくなる位の結果が出る事はありません。植物由来だから安心安全なわけでもありません。てきと~~なこと書いてある記事多いので気をつけてくださいね・・。
日差しが強い時期や、ご旅行でいつもと違う地域に行って戻ってきたお客様の髪がとっても髪が明るくなっていることを良く見ます
毎日見ていると見逃しがちでも、たまに見るだけの美容師は【紫外線というものは影響が強いのだ】とよく実感しています
そんな紫外線から髪や頭皮を守るにはスプレータイプの日焼け止め以外だと
帽子
ヘアアレンジ
が有効です
帽子は書かなくてもなんとなく分かると思います
つばが大きい
こういうタイプが一番シャットダウンしてくれますし、ゴルフやテニス、ランニングの際の
サンバイザー
お顔への紫外線の影響を抑えてくれるでしょう♪
シチュエーションによっては
帽子が被れないときもありますし、
頭皮への影響を日々抑えときたいなんて方もいらっしゃいます
そんな方はダウンスタイルではなく
ヘアアレンジ
おすすめです(サンバイザー被るときも良いですよ)
ダウンスタイルで分け目があると紫外線の影響を受けますし、分け目って中々変えずらいからじわじわ影響が出てきちゃう(そこだけ日焼けしちゃう)なんてことも起こります
なのでヘアアレンジして分け目をぼかしちゃいましょう
あ、ヘアアレンジと言っても
こんなんじゃないですよ笑
もっとラフにラフに
分け目だけ目立させないように
後ろにクシや手ぐしで梳かしてあげるスタイルが良いですね
髪への影響を抑えるためにはバームやワックス等をつけて一枚ヴェールを覆ってあげると髪の日焼けも抑えることが出来るのでオススメです
去年はとっても暑かったですが今年は
もっと暑いそうです・・
なのでお出かけする際にも例年以上に紫外線対策
励んでいかねばなりません
暑いと汗かいて日焼け止め流れちゃいますからね
過剰に怖がらなくていいですし、昔のノリのままでは少し不安
ちゃんと知って
適切な対策をしていきましょ~~
ではでは
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