お知らせ

2020.06.01

「広島焼き」を分解、再構築。

今日は「広島焼き」の話です

髪の毛を広島焼きの層に例えてトリートメントの説明を~とかではないのです

今日はただただ「広島焼き」の話なのです

甲斐錬也(かいれんや)
1992年生まれ東京在住、くせ毛特化美容師。
青森田子町観光協会HP「ガーリップ」ライター。
特技は縮毛矯正と料理。
くせ毛の扱いと食いしん坊は誰にも負けません。
あと、猫も好き。
僕の縮毛矯正。
Twitter
Instagram
HOT PEPPER Beauty 

僕(甲斐)は粉ものを日頃あまり好んで食べないのですが、年に二回位?無性に食べたくなります

特に広島焼き。詰まる所、麺入りお好み焼き(この表現は広島県民に怒られるやつかも)が食べたくなるのです

 

広島焼きを自作した経験の有る人は分かると思うのですが、焼き途中でひっくり返すのが中々に難しい

特に僕は以前引っ越しの際にホットプレートを処分してしまっているので(本当に勿体無い事をした)フライパンで焼くしか道は無いのですが、やはりフライパンの面積ではキャベツがバラバラに飛び散るし相当に厳しいのです

 

けれども食べたい辛抱堪らんと思い、考えに考え閃きましたのが

 

「各層を別々に焼き順番通りに平皿に重ねれば構造上は広島焼きと同じものが出来るのではないか?」

 

ということで、やっていきます

 

まずは広島焼きの構造を分解し把握するところから始まります

ポチポチとネットで調べてみましたところ

 

下から順に

生地、キャベツ、豚肉、焼きそば、卵の順に積み上がっているものが多そうでした

それが解ればこっちのもので、あとは再構築していきます

 

まずは一層目。水、薄力粉、出汁の素を適当に混ぜ薄く焼きます

ううむ、何の事だか分からない。余り物感というか、、、質素な有様です

全く食欲をそそりません。ただの出汁だけ効いた味の無い生地ですからね

 

次に二層目。キャベツに軽く塩コショウをし焼いていきます

生地の黄色にキャベツの緑味も足され何となく料理の体を成してきましたが、まだまだ食欲はそそられません

 

三層目。塩コショウを効かせ豚バラ肉をカリッと焼いていきます

おお!この位まで来れば味わいも「美味しい」の域までギリギリ踏み込んでいるのではないでしょうか

ビールのアテ位にはなりそうな雰囲気です

 

三層目。ソースで薄めに味付けをしてやや焦げ目をつけた焼きそばをON

表面の麺とチラリと見えるキャベツの緑なコントラストが心なしかスパサラダに見える様な、、、

豚肉の段階な方が美味しそうに見えるのは僕だけでしょうか、、、

 

四層目。卵二つを潰して混ぜ過ぎずに塩コショウを振り薄く焼き重ねます。

突然の洋食感。そもそも「広島焼き」って何料理なんだ?和食で良いのか?という無意義な思いが巡ります。

 

というわけで焼き物は終了。

 

焼き重ねるのに時間がかかり冷めてしまっているので軽くレンチンして仕上げに各調味料、ソース類をかけていきます。

完成。見た目には完全に「広島焼き」

因みに、鉄板焼きの様にギュウギュウ押し付けて焼いているわけではないので、凄まじい厚みが有ります(厚み、断面の写真は無い)。

 

いざ入刀。

ゴゴゴゴ、、、、

はむっ、、、むふっ、、、むふーー、、、っ!!!(口に頬張っている効果音)

 

うん!美味い!

完全に僕が欲していた「広島焼き」の味!

思わず冷たいビールを冷蔵庫から取り出して優勝したくなります。

実家の母が大好きなコンビニで売っている出来合いの「広島焼き」の百倍は美味い、、、!(個人的主観)

 

ということで(どういうことか)

皆様も「広島焼き欲」が高まった時に、是非ともこの手法で「自宅広島焼き」を楽しんでみて下さい。

一層ずつ焼くので、失敗はしないし周りは汚れないしで凄く理にかなった調理法かと思います。

 

本場の人が見たら、「邪道だ!」と怒られそうですが、料理にセオリーは有れどルールはございませんのでご勘弁を。

 

ではでは

 

甲斐錬也

関連記事

ご予約・お問い合わせ