コラム

2020.01.21

【コラム】黒髪健康毛に対する縮毛矯正って本当に安全?簡単?【実例】

こんにちは!甲斐です!

【マネしちゃだめ!】超ブリーチハイダメージ毛に縮毛矯正当ててみた。というブログを先日書きましたが

今日は、黒髪の健康毛さんに対しての縮毛矯正のお話です^^

突然ですが、、、!

 

髪の体力がたくさん残ってるから縮毛矯正で簡単に綺麗に真っ直ぐ癖が伸びる?と思いますか?

ノンノン!!

 

ブリーチ毛やダメージ毛さんみたいなハイダメージ毛に対する縮毛矯正とは逆にまた違った難しさがあります!

 

☆ハイダメージ毛さんの難しさ→薬剤や施術パワー設定の安全なストライクゾーンが狭すぎる

★黒髪健康毛さんの難しさ→逆に薬剤や施術パワー設定の安全なストライクゾーンが広すぎる

という事なのですが、、、

 

例えば、黒髪健康毛のお客様が縮毛矯正のメニューでご来店されたとして

 

美容師の心の声、、、

「んん~、癖強いしシッカリ真っ直ぐにしてあげたいなぁ~、優しめの薬剤パワーと熱パワーじゃあ綺麗に癖が伸びないかもなぁ~、まぁ、黒髪健康毛で髪の体力沢山残ってるだろうし、パワー強めの設定で攻めても大丈夫でしょ!!」

 

はい、これ事故の元です!

 

ただ、いざ現場では安易にこういう心理になりやすいんですよね、、、

僕も同じ美容師なので気持ちは少し分かります、、、

 

安全なストライクゾーンが広いからと言って余分に強く縮毛矯正を当てると、たとえ髪が耐えれたとしてもやはり過度なダメージになりますし

不自然なピンピン針金ストレートになっちゃいます

 

そして、その一度痛んだ部分は数ヵ月~数年残る訳です

その日だけの目先の綺麗だけではなくて長期的な目線で考えた髪とのお付き合いが大事だと思います^^

 

てなわけで!つい先日の縮毛矯正です♪

 

以前まで他店で縮毛矯正を当てていたお客様

ビフォー

表面はパヤパヤ、根元~中間は癖が半年ちょっと分出ていて、そこから先の既縮毛矯正部は以前の癖が少し残っています

本来は一度縮毛矯正を当てた部分は、再度縮毛矯正を当てない方が安全なのですが

癖が残っている以上、トリートメントではちゃんとサラサラ真っ直ぐにはなりません

なので薬剤コントロールで細心の注意を払いつつ毛先まで攻め込みます

 

途中経過

 

アフター

乾かしただけの状態ですが余分なダメージも無く

むしろダメージが無くなったかのように潤いを感じるサラサラ感です^^

 

どれだけ健康で体力の残っている髪に対してでも縮毛矯正は諸刃の剣

一瞬でボロボロの状態になりかねません

 

日々、美容師をしていると「慣れ」というものが頭を擡げてきます

「余裕」が生まれるのは良い事ですが、それが「慢心」になると良くない

 

日々、油断せずに取り組んでいきたいなぁと思います^^

 

是非、ご参考ください♪

 

では!

 

甲斐錬也

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