美しい髪で人生は変わる

コラム

2019.03.22

【縮毛矯正の失敗!?】直せる要素と修正出来ない要素

縮毛矯正をかけたのに何か違和感

縮毛矯正をかけたのに上手く行かない・・

矯正をかけたてからまとまらない・・

そんなお悩みの方は割といらっしゃいます

初めていらっしゃるお客様のカウンセリング時

ライン@でのご相談等でお伺いする機会があります

上手くいかない、まとまらない原因は人それぞれなのですが簡単に修正できるケースもあれば、お直しにとても時間がかかるケースも・・

 

縮毛矯正は薬剤も強く、アイロンやドライヤーで高熱を使うためダメージが出やすい技術

どんなケースであれば直せるのか? 修正が難しいのか?

施術例を主にお伝えさせて頂ければと思います

 

 

伸びていないケース

 

 

  • くせが強い方
  • 白髪染めや頻繁なカラーで髪の栄養が少なくなっている方
  • 細毛の方
  • おおきくしっかりしたクセの方

 

こういった方は単純に矯正が甘くて伸びていない場合があります

くせが強く伸びないのは分かりやすいと思いますが、白髪染めやカラーの影響で髪の栄養が少なくなっている方、細毛の方はちょっとした薬剤設定で薬が効き過ぎることもあり慎重になり過ぎると薬や工程のパワーが足りず癖が伸びないことがあります

 

縮毛矯正は薬剤と工程を組み合わせて、この『ちょうど良い』のところにぴったり合わせに行きたいのですが、カラー履歴や髪質で難しいことがあります

クセは伸ばしたいから力あげたいけど強いと行きすぎちゃう??足りない??常にそんな葛藤の中で施術をしています

 

強い薬剤で負担をかけると元に戻せません

図で言うと右方向へ一方通行です

なので個人的には慎重になり過ぎる位でちょうどいいと思っています

パワーが足りない場合は次回に少しパワーを上げて微調整してあげれば、【ちょうど良い】にしやすいですからね

 

ゆるくてしっかりしたクセは予想以上にパワーが必要なケースが多く実は伸ばすのがとっても難しい髪

矯正に頼らなくてもなりたつ髪の方も多いので逆にパーマで動かすのもありですね

 

あとは一時期流行した【コスメ系】と謳っている矯正剤を使っている履歴の髪も伸びていないことが多いです。あとブロー矯正も(アイロンを使わずブローだけで伸ばす矯正)

そういった商材、やり方は薬剤のバランスがかなり尖がっている場合が多く合う髪質を選ぶ傾向にあります

合わない髪質はスキルでカバーしていかざる負えないのですがそれが出来る美容師さんばかりでもありません。

 

濡れたら何となく真っ直ぐだけど乾かすとうねりが割と戻る。

 

そんなケースは上記のケースが多い印象です

ただこのケースはただ薬のパワーを上げればいいわけでなく、バランスを考えなければオーバーダメージなる場合もあるので、コスメ系とか打ち出している矯正とかブロー矯正とかやったなぁ~という記憶がある方は担当の美容師さんに言っておくと安心ですね

このケース以外は単純に効きが弱い場合が多いので

修正、お直しは比較的簡単に高いクオリティーで出来ます

 

 

 

薬剤など髪に与える負担が強いケース

 

 

  • 薬が強すぎた
  • アイロンワークの影響
  • 水分コントロールが甘かった

色んな理由で髪が耐えられる限界を超えてしまい髪が痛んでしまったケース

結論から言うと下手に修正しようとして悪化するケースも多いのでカットやトリートメントで誤魔化していくことがお薦めです

どうしても!という方や毛先中心の施術で悪化したら切ってもいい。

そんな方は修正にトライしてみてもいいかもしれません

 

美容院によって出来る、出来ないもまちまちですし、お値段もかなり幅があるので(ざっと調べても5千円~10万円!!)

リサーチして事前にライン等でカウンセリングした上で施術を受けるのが良いかと思います

 

髪が痛んでいるレベルの見極め方

・乾いたときに何となくジリっとなっている、ぽわぽわなっている

 

・乾いたときにじりっとなっているけど、濡らすとそこまで気にならない

 

 

・濡れても乾いてもジリジリ・・

 

 

・手ぐしも通らない・・・

 

 

下にいけば行くほどダメージレベルが進んでいます

下に行けば行くほど修正が難しくなります

特に濡れても乾いてもジリジリな方以降のダメージは修正してもまた時間が経つと戻っていってしまうことが多いので違うアプローチが良いかもしれません

 

キレイにしていくにはどうすればいいの?

 

 

ライトなダメージであればトリートメントやホームケアで改善出来る事も多いのでまずは基本的なことから試していきましょう

頭洗ったらすぐ乾かす

乾かすときに引っ張りすぎない

アイロンやコテ、ブラシの使用は慎重に

基礎的なことも見直すだけでも髪が良くなっていった事例もあります

 

 

一方で矯正がかかっている部分にもアプローチして

 

ある程度踏み込んでの施術も出来ないことはないのですが賭けの要素もあるのであまりオススメはしません

 

基本的に髪にダメージ集中している部分にはトリートメント、ホームケア。美容院で少しづつ切っていく

を積み重ねて綺麗にしていきましょう

 

そこまで時間をかけなくてもここまで綺麗に持っていけます

 

カットが原因のケース

 

個人的にこれが一番修正が難しいと思っています

毛の長さの問題なので薬剤でどうにか出来る事は少なく、バッサリ切ってもまだ短いこともしばしば

たとえば

半年前に矯正履歴有

アイロンが入っているのでまだまとまっていますが

 

すかすかに梳きばさみが入っている

レイヤーがピンポイントな部分だけ入っている

ハイダメージ部(じりじりの髪)あり

 

大体のケースで髪が痛んでしまった部分を誤魔化すために梳きばさみを沢山入れたりレイヤーを入れてしまっている場合が多く、カットも収まらないしダメージレベルも高いので日頃のまとまりも悪いとお悩みの方が多いですね

 

短い髪は伸びるのを待つしかなく綺麗にするのに時間がかかってしまうのです

 

 

伸びている部分は矯正をかけ、既矯正部分は酸熱トリートメントで修正、カットラインも馴染ませていますが

 

 

短い部分は短く軽すぎるのでまとまりの限界が出てきます

 

表面のぽわぽわっとした毛がどうしても目立ってしまいます

こういったケースは長い目で見て修正していきましょう

焦って無理をして長さをばっさり切ったりすると収まりはアップしてもご自身の求めているヘアスタイルになるケースは少なめ

部分部分で短いのでカットラインが描きにくくショート用の矯正でもないので自然さに欠けるためです

 

定期的に同じ美容師さんにカット&ケア 根本中心の矯正がお薦めです

 

 

予防策

これから暖かくなって矯正のオーダーが増える時期でもあります

それとともに思い通りにならない方も比例して増えてしまいがち

矯正は特に知識やスキルが必要なので出来ればお気に入りのお店を見つけることから始めましょう

またメニューの時間が長い分直前の予約が難しい事が多いのでかならず早めの予約を心がけましょう

ポータルサイトで値段と写真だけで選んでしまうと気に入らなくなる確率上がってしまうので記事やSNSの発信を見るのも参考なりますよ

ノンダメージ○○とか危険な香りがするので良く見てみましょう

 

ダメージしてしまった髪を良くするのはとっても大変

そもそものダメージを最低限に抑えて髪本来の髪のキレイさを引き出してあげる方がクオリティーもぐっとあがります

より綺麗なヘアを手に入れられるよう美容院選びから頑張ってきましょ~ね

 

ではでは

 

 

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この記事を書いた人
美容師橋本 16歳より美容を志し、得意技術はショートカットと髪を痛めない技術
豊富な知識と経験をもとに日々お客様のお悩みを解決
施術記事、美容コラムがメインでたまに趣味全開の記事を
あだ名は【モッティー】 兵庫出身 一児の父でもある
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